住民税の通知書が届いたら。タダでは受け入れないチェックしておきたい3つのポイント

とうとうやってきたモノ
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この時期、忘れた頃にやってくるのが住民税の通知書。

その住民税について、知っておきたいポイントをまとめてみました。

目次

確定申告(3月15日)には続きがある

3月15日が期限とされる確定申告。
それまでに税務署に提出し、期日までに税金を払えば所得税の納税義務を果たしたことになります。

税金の痛みはありつつも「やっと終わったわ~」と肩の荷がおりたという方も多いでしょう。

そんな中、陰で動いているのが税務署と市町村です。

わたしたちが提出した確定申告書のデータは税務署から市町村に渡されています。
そのデータを受取った市町村の方では、そのデータをもとに住民税を計算するわけです。

住民税が前年をベースに計算される理由はこのためです。
今年で言うと、2022年度(R4年度)の確定申告をもとに2023年(R5年度)の住民税が計算されます。

その計算結果が通知されるのが、この時期。
わたしの住んでいるところでは、毎年6月中頃にその通知が届きます。

節税うんぬんという話は今更なく、基本的にはそれを受け入れることになるわけです(痛い出費ですが)。

そして一括納付もしくは年4回払い(6月、8月、10月、翌年1月)で支払うことになるわけですが、
受け入れるといっても、住民税通知書を一切チェックしなくていいという訳ではありません。

確認しておきたいポイントはあります。

「住民税決定通知書」チェックしておきたい3つのポイント

住民税は(所得税の)確定申告書をもとに計算されています。

このような計算をしたものです。
・(所得-所得控除)×税率※1-税額控除
・(市3,500円+道1,500円)※2
※1 市民税8%、道民税2%
※2 札幌市の場合

ぱっと見れば、所得税の計算に似ていますが、所得控除額が違うものもあります。

たとえば、配偶者控除だと、所得税だと38万円→住民税33万円、
障害者控除(特別障害者)も、所得税75万円→住民税53万円
といったように。

金額までチェックするとなると敷居が高くなってしまうので、ざっくりとでもチェックしておきましょう。

所得金額は一致してる?

まず、確定申告書の所得金額(⑫)と、

住民税通知書の「合計所得金額」欄が同じ金額か見てみます。

この所得金額は所得税も住民税も変わりませんから、それぞれ同じ金額となるはずです。
もし所得税で修正申告をしているとすると、その修正分がまだ反映されず合っていない可能性もあります。

所得控除額に漏れはない?

次に確定申告書の「所得から差し引かれる金額」欄に金額がある項目(⑬~㉘)を見てみます。

ここに金額がある項目が、住民税通知書の「所得控除額の内訳」欄に漏れなく反映されているか見てみましょう。
※「⑬社会保険料控除」と「⑭小規模企業共済等掛金控除」は、住民税通知書だと「社保・小規模」のように一つにまとまっています。

ここで所得控除額は所得税と住民税で、控除額が違うもの、控除額が同じもの と一見わかりにくくなっています。
ふるさと納税の寄附金控除に至っては、住民税だと税額控除の扱いです(所得税だと所得控除)。

控除額が違うものが多いわけですが、寄附金控除以外の控除が、住民税通知書の所得控除の内訳に漏れなく金額が入っている(空欄ではない)かどうかをざっくりと確認しておきましょう。

住民税バージョンの所得控除額も、わかるに越したことはない訳ですが、計算も手間がかかりますし、敷居は高いものです(「誰でもカンタンに」というものでもありませんし)。

反映が漏れてないかだけでもチェックしておけばいいでしょう。

ふるさと納税は控除されてる?

ふるさと納税をやっていたという場合は、ここもチェックしてみましょう。

確定申告をやっている場合であれば、ふるさと納税(寄付)した市町村からの領収書などをもとに確定申告書に載せているはずです。


「住民税決定通知書」の税額欄に「寄附金税額控除額」として載っているかは見ておくといいでしょう。

ふるさと納税をしたら、確定申告書に忘れずに載せて、その効果もセットで見ておきましょう。

ワンストップ特例を使っている場合は、所得税からは控除されず住民税からの控除となるので、確定申告書には載りません。この場合は住民税決定通知書には載っているはずなので、そこをチェックしておきましょう。

確定申告(3月15日)は住民税のチェックまで

確定申告をすれば、そのデータが税務署から市町村に渡り、市町村はそれをもとに住民税を計算します。
その結果が「住民税決定通知書」として送られてくるものです。

この流れからも、確定申告をすればそこで終わりではなく、住民税のチェックまでが1セットとも考えられます。

所得税では自分で計算して申告するので、とくに意識しなくてもチェックする流れにもなります。

いっぽうで、住民税はというと、市町村が計算して通知してくるので、信用して(鵜呑みにして)税金を払ってしまいがちです。
ただ、人がやっている仕事である以上、どんな仕事であっても間違いは起こりうるものです(じぶんも含めて)。

そんなわけで、
住民税決定通知書が届いたら「どれどれ」という感じでざっくりとでもチェックしておきたいものです。

■編集後記
今日は朝タスクと会計士業、法人設立手続などを進めました。
午後は所用で外出。
久々に銀行窓口に行きました(ネットで手続きできないため、しかたなく)。
窓口業務が終わる15時近くになっても順番待ちの人がちらほら。
待ち時間は少しで済んだので助かりました。

■息子(9歳)
入院8日目(外泊日数除いて6日目)。
はじめて親の付き添いなしでの朝を迎えましたが、少しづつ慣れてきた様子。
部屋が4人部屋に替わりましたが、同室の同学年の子供たちは皆礼儀正しく、
「しっかりしてるな~」と感心してしまいました(わたしの子供の頃と比べるのもおこがましいほど・・・)。
主治医の先生も「〇〇くん、だいぶ馴染めたみたいですね」と、ほっこり笑顔で話してくれホッとしました。

■1日1新
・とある契約手続

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