観葉植物を机に置いてみるようになりました。
植物にさほど興味がなかったわたしが、置いてみることで感じたことをまとめてみました。
観葉植物を置いてみることに
独立後は、仕事しやすい環境に少しづつ変えてきました。
その中で、最近新しく試したことの1つが、仕事部屋に観葉植物を置いてみたこと。
はじめて試す観葉植物に選んだのは「フレボディウム ブルースター」というものです。
花が好き、花ことばを知っているわけもありませんし、そういう柄でもありません。
植物に詳しいというわけでもありません。
そんなわたしですが、なにかしら変化があるかも…と感じて置いてみたいと思ったわけです。
とはいえ、植物を育てるのは得意ではありません。
以前、ベランダ菜園を試したことがありますが、種をまく季節、水をあげるタイミングを間違えてしまい、うまく育てることができず、得意でないな…と痛感したことも…。
そんな体験もあって、今回は室内で観葉植物を育ててみよう、という決意に至りました。
机に観葉植物を置いてみて変わったこと
机に観葉植物を置いてみて「変わったな」と感じたことをあげてみます。
次の3つです。
気持ちが落ち着きやすい
仕事をする環境には、それなりにこだわりをもちたいものです。
オフィスなど働く場所を緑化するというのはよく言われていますが、仕事する場所に緑などの自然を取り入れることで、気分を落ち着かせ、ストレスを軽くするなどの効果があるとされています。
自然に触れることで気持ちの持ち方も変えられるというのは、以前も体験してきたことです。大自然の解放感も味わえました。北海道に住んでいるとそういった意味で魅力があると感じます。
大自然の中で仕事することはむずかしいですが、小さな植物であれば、その一部を仕事部屋に取り入れることができます。
そんなわけで、机に観葉植物があることで、落ち着いた気持ちで仕事ができているなと、その効果を感じています。
澄んだ空気にしてくれる
植物には光合成という能力があります。
つまり、ヒトが出す二酸化炭素を吸収して、新たにキレイな酸素を生みだしてくれるわけです。
いうなれば、自然がつくりだした空気清浄機みたいなものです。
実際のところ、それでキレイな空気を吸えているのか、といわれると、正直わかりません。
目に見えるものでもないですし。
ただ、そういう能力をもった存在は机にいるというだけでも、不思議と気の持ちようは変わります。
できるだけキレイな部屋を保とう、という気持ちにもなります。
手入れを意識できる
机の上の観葉植物とはいえ、育てていくための手入れは必要になります。
今回、購入した「フレボディウム ブルースター」は、明るめの半日陰に置くと元気に育ってくれるとのこと。
そうすると、直射日光があたらない今の机の位置はちょういいです。
水やりは、土の表面が乾いたら、湿らす程度に水をやればいいので、育てやすいです。これが選んだ決め手にもなりました。ただ、乾燥しすぎはよくはないようで、湿度はそれなりに保っておくことがポイントです。
こうした手入れの手間はたしかに増えることになるのでしょうが、成長するには、それなりの手間はかかるものです。
あえて、こうした手間のかかる手入れをしていくことで、仕事の芽を育てるということも毎日思うようにもなりました。
「じぶんの仕事の芽を育てることも、同じく手間と時間のかかることなんだ」と。
仕事の芽を育てるとなったとき、当初のうちはわかっていても、時間が経つとつい忘れがちになってしまいます。
・芽を出すには時間はかかるもの
・育てていくには時間と手間はかけるもの
ということを。
こうした忘れがちな気持ちを観葉植物を通じて常に意識できるようになる、そういった効果もあるでしょう。
観葉植物だけが育って、じぶんがちっとも成長してない、なんてことにならないように…。
「育てる」ことを意識できる
この観葉植物を机の上に置くようになってから変わったことがもう1つあります。
それは妻と子ども(9)からも観葉植物に目が向くようになったことです。
わたしを含めて3人ではありますが、同じモノに目が向くようになると、共通の話題も増えます。
「そろそろ水あげたほうがいいかな」とか、息子にいたっては「水あげやってみたい」と言うようにもなりました。
「虫でないかな??大丈夫かな???」とも(親子そろって虫が苦手なので…)。
それはともかく、
この”やってみたい”という気持ちは、子育てに限らず、仕事でも同じように大事にしていきたいものです。
「育てる」は、そのプロセスに楽しみがあります。ああしてみればよかった、次はこうやってみようというように。
頭をかきながら考えて試行錯誤するわけですが、育てていくとは、そうしたプロセスそのもの。それを見ていくのは感慨深いものでもあります。
ということで、今はまだ小さな観葉植物ですが、
・気持ち
・景観
・育てる意識
という変化を体験できます。
机の上で育ててみるのもおすすめです。
■編集後記
昨日は朝タスクと会計士業を中心に。夕方は買い物を。
■息子(9歳)
昨日はリハビリはお休み、朝から学校に行きました。
大雨でしたが、傘(スーパーマリオの)がお気に入りなので、楽しんで登校できいてよかったです。
■昨日の1日1新
・とあること