タスク管理が崩壊したときにやってはいけないリカバリー方法

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※突然の入院で崩壊しかけ – by iPhone15

タスク管理が順調にいっていたとしても、崩壊するのは突然です。

そのときにどうリカバリーしていくか。同じ轍を2度踏まないためにも、平時からある程度は想定しておくのがおすすめです。

目次

崩壊しても待ってはくれないタスク

タスク管理を平常時にうまく回せていたとしても、崩壊するときはするものです。

ある日突然、平時が非常時になる可能性は誰にでもあるでしょう。

フリースローのように、「2本目切り替えていこう」というものでもなく、日常の流れの中でリカバリーしていく必要があります。

わたし自身、過去にタスク管理が崩壊したことはありますし、先日の入院生活中も多少のピンチはありました。

まず、大前提として注意しておきたいのは、日常的にタスクを詰め込みすぎていないかどうか。

タスクが多すぎると、崩壊したときのダメージも連鎖しやすくなります。
1日のうち、16時間ものタスクを詰め込んでいたら、ちょっとしたイレギュラーですぐに崩壊してしまいます。

タスク管理の「管理」とは、タスクを減らしていく(削り取っていく)ものだと考えているので、余力を持っておくことが、タスク管理を崩壊させないための前提です。

わたしの場合、昨年末にタスク管理が崩壊したことがきっかけとなって、
・生活時間(食事+睡眠など)10時間とし、そこに通常のタスクを一杯入れてたとしても3時間の空白は確保する
・平日のうち、最低でも1日は空白を確保
・土日にもやっていい仕事は土日も確保

というルールに変えました。

崩壊したときがむしろ見直すチャンスですし、なにも手を打たなければ、また崩壊してしまうリスクが残ります。

タスク管理で減らすもの・残すものの選定基準

タスク管理を見直すときに、タスクを減らせないのか、つまり、今後もそのタスクを続けるかどうかをまず考えたいものです。

そうしないと、タスクの量が毎日一定数以上から減ることはありません。

必要ないと判断できたタスクは、翌日以降のタスクにしない。
そうすることで、タスクのそもそもの量を減らし、スリムにできます。

そのためにも、タスクとして残すもの(続けたいもの)は、何かを基準にしてでも選定する必要はあります。

わたしの場合、タスク管理が崩壊したときに思った感情を大事にしました。

・是が非でも続けたい仕事
・是が非でも守りたい仕事
・是が非でも譲れない仕事

タスク管理の崩壊は避けたいことですが、崩壊してしまった事実は事実として残ります。
有効活用しない手はありません。

平時の中でリカバリーするときにやってはいけないこと

タスク管理が崩壊して、再発防止の策を講じることは良いとして、問題はどうやってリカバリーしていくかです。
遅れは取り戻さなければなりません。

早朝、夜、土日の時間を使ってリカバリーする方法もありますが、無理しすぎると負荷も大きくなります。
そのしわ寄せがどこかでくるかもしれません。最悪、それが引き金になってタスク管理が再び崩壊するかもしれません。

無理をせず、リカバリーしていきましょう。

たとえば、平常時の1日のタスク量が1.0だとしたら、タスクの総量は1.1まで。
10日で遅れを取り戻せるイメージです。

「1.0→2.0(2倍)にしなきゃ」というように、焦る気持ちになることもあるかもしれませんが、焦って良い方向に運ぶことはそうそうありません。

平常時のタスクもある中ですし、リカバリーにだけ時間をかけてもいられません。
といっても、納期が近いようなタスクだと、そうもいってられませんが…。

タスク管理を崩壊させない大前提は、
・タスクの量を増やしすぎないこと
・空白をもっておくこと
・予定を詰め込みすぎないこと

そのためにも、少ないタスク量でも食べていける状態はつくっておきたい仕事です。

それをやっていくためにも、タスク管理が崩壊していない平時だからこそ、何を優先すべきか、何を削ぎ落とせるかは考えておきたいものです。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは自宅で税理士業を中心に。
研究開発は少し進めました。
夜はドラマ「オールドルーキー」をNETFLIXで。

■昨日の1日1新
・とあること

■息子(11歳)
夏休み18日目。
どこにも行けずの状態が続いていますが、昨日から訪問リハビリは再開できました。


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