あえて伏せておくのも戦術の1つですが、デメリットはあります。
伏せずにすむことは、できるだけ先に出しておきたいものです。
あえて伏せる
あえて伏せるという戦術があります。
伏兵、とっておきの技。
あえて伏せておくことで、有利に進められる可能性があるとされています。
それに本音を伏せるということも。
ここぞという場面まで、伏せて引っ張れば有利になるかもしれません。
ただ、あえて伏せることにもデメリットはあるもの。
先日、そう感じた出来事がありました。
伏せておくことのデメリット
先日、これまで行ったことのない整体へ行くことがありました。
首(ストレートネック)と肩などをメンテナンスしておこうということで、ネットで探してみたところよさそうな整体が見つかったので、そこへ行ってみることにしたのです。
まずは予約。
予約もネットからできるようで、お問合せのフォームから。第1希望、第2希望を入れ、テキスト欄に症状や気になることなどを入力して送信。
翌日、メールで返信がきて、希望日はどちらも既に予約が埋まっていて、代替の日を教えてくれました。
で、その日で予約をお願いすることに。
と、ここまではすべてネット上でできてよかったわけです。電話することも1度もなく。
ただ、予約で埋まっている日時くらいは出して置いてほしかったなぁと。そもそも希望できないわけですし。
まぁ、その後のメールですぐ代替日を教えてくれたのは良かったわけですけど(予定を出しておけば、そのメール自体いらなかったはずですが…)。
それはさて置き、予約日の当日。
約束の時間に行ってみたわけです。
まず、アンケートと問診票への記入(手書き)です。
で、施術室へ案内と思いきや、院内の固定電話が鳴り、そのやりとりで10分ほど待つことに。
その後スタッフの方が「お待たせしてすいません~」と謝っていましたが、モヤモヤしつつも施術室に入ります。
そこからさらに問診。渡した問診票を見ながら細かく症状を質問されます。
とまぁ、ここまではよくある話かと。
ただ、気になったのは、問診中の営業トーク。
はじめての人に向けた説明の意味合いもあったのでしょうが、わたし的には「お、押しが強すぎる…」と。
そうして施術も終わり最後にあったのが料金の説明でした。
事前にHP(ホームページ)を調べたときに料金も出ていたので知ってはいましたが、完全前払い制というのを、その説明のときに知ったわけです。30回で〇〇万円というように。
もちろん、それだけ利用すれば効果も違うのでしょうけど、そこまではいいかなぁと。押しが強い(指圧じゃなくトークほうで)のも、思うところがあったので、結果、次回の予約はしませんでした。
あえて伏せるものも、ときに効果があるのかもしれませんが、あえて出しておいてほしいことはあるでしょう。
メニューや料金。もちろん、人によって状況も違いますから、一概に出せない理由もあるのでしょうけど。
ただ、あえて伏せておくとしても、その一長一短はあるわけです。
出せることは事前に出しておく
あえて伏せるのとは逆に、あえて出す道もあります。
先手を打っておく、先手必勝という言葉もありますし、あえて先に出すメリットはあるでしょう。
・満員電車
・行列に並ぶ
・残業
・連絡ツールが電話一択
・紙メインの仕事
・上司みたいなお客様
・お酒
・今すぐの対応
などはわたしの苦手とするところですが、HPやブログでは、あえて伏せないようにしています。
もちろん、先に出すことで失う仕事もあるのでしょうけど。
ここを伏せては、個を知ってもらうための発信が薄れてしまうでしょう。
毎日発信していれば、いずれボロは出るでしょうし、遅かれ早かれ出てしまうでしょう。
であれば、先に出しておいてもいいんじゃないかと。
出せることは、あえて出しておく。お互いにとってもいいはずです。。
あえて伏せることもときには大事なわけですが、だからこそ、伏せるべきところと伏せないところの見極め、バランスをとっていくことも必要です。
少なくとも、「先に出しておいてくれれば…」とならないような、じぶんなりの線引きは意識しておきたいところです。
■編集後記
昨日は朝の習慣のあとは整体へ。はじめて行くところでしたが、説明も丁寧でよい所でした。ただ、ちょっとなぁ…と思うところもあり。また違うところを探そうかと。午後は会計士業を中心に。
■息子(10歳)
昨日は訪問リハビリのあとは学校へ。給食は大好きなお肉のメニューだったようで食べたようです。夜は発熱し38℃超えに。夕方まではいつも通りだったのですが。ここのところ鼻かぜをひいたようだったので、ようやく熱が出たのかもしれません。明日の学校は休むよと伝えると残念そうにしてました。
■昨日の1日1新
・とある整体