「忙しい」は禁句にし、「ちょっと暇かも」を目指す

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※街路樹の花 – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/1000 ISO 100)

「忙しい」を禁句にしています。

ただ、「暇」なのがいいかといえば、そうとは言えません。
「ちょっと暇かも?」くらいのバランスを目指すようにしています。

目次

「暇」はそうそうやってこない

”心を亡くす”と書いて「忙」。

さすがにそこまでになると、精神をこわしてしまう可能性はあり、避けたいことではあります。

かといって、1度「忙」の波があると、抜け出すこともむずかしくなります。

そうなると、仕事に追われ、時間に追われ、締め切りに追われ、睡眠時間を削り、食事を削るスパイラルにも陥りがちになります。

わたしは「忙」という漢字も、読み方(いそがしい)も好きになれず、使わないようにしています。

心まで亡くしてしまいたくはありませんから。

その意味で使っているとも言えませんが、「お疲れ様です」や「お疲れさま」も使わないようにしています。

このブログでも使ったことはない言葉かと…独立当初のブログでは使っていたかもしれませんが…。

その言葉を使うことで、「忙」を受け入れてしまいそうになるからです。

できるだけ、「忙しい」にならないようにしていきたいものですが、現実的にカンタンにはいきません。

まったく忙しくない=食べていけない、ともなり得るからです。

健康的に食べていけるためにも、「忙」をなんとかせねばなりません。

「ちょっと暇かも?」くらいを目指すほうがちょうどいい

「忙」をどうやって攻略していくのか。

食べていけるようになったとしても、未来永劫、それが保証されるわけではありません。「忙」が完全になくなるのもリスクなわけです。

・せっかく紹介してもらった仕事だから….
・今断ったら次はないかも….
・「暇」なのは良くないこと

のような気持ちがあると、いつまでたっても「忙」を優先してしまいがちです。

そうなると、「忙」のスパイラルから抜け出すこともむずかしくなるものです。

「暇」すぎるのも良くありませんが、「忙」しすぎるは避けたい。

というように、考えると、
「ちょっと暇かも?」くらいの「忙」具合を目指しておきたいものです・

「ちょっと暇かも?」を目指す工夫

「ちょっと暇かも」くらいの忙しさを目指すために、やっていることがあります。

・仕事の入口を整える
・時間管理を徹底する
・お金のチェック

仕事を自分なりに分類して、仕事の入口を整えて、仕事の総量を常にコントロールできるくらいで管理するようにしています。

仕事のスピードをあげる以前に、総量が多くなりすぎるとスピードだけでは到底太刀打ちできなくなるからです。

そのために自分の仕事を定義しておくのもおすすめです。

仕事のスピードをあげていくには、「速さ」だけではなく「早さ」を鍛えることも大事です。

早起きで周りと時間をずらすことや、2度目以降に間違いを減らすセルフチェックのためのチェックリストなどは、仕事そのものを減らせる可能性があります(といっても、なかなか”ミスゼロ”は厳しいのですが)。

やらないと決めることは、時間を生みます。その意味で、独立当初から続けている「やらないことリスト」は、今でもやっておいて良かったと心底感じています。

そして、お金を日々チェックしておくことも欠かせません。

まったく見ていなければ、とても怖くて「ちょっと暇くらいがいい」なんて言ってられません。


ほかにも工夫できることはあるかもしれませんが、土台を整える意味でわたしはこれらを毎日チェックしています。

もちろん、「忙しい」は、まるで生き物かのように、状況によって変わるもの。
波もあります。

だからこそ、バランスを整えることはむずかしいですし、対策なしでは、波に飲まれる確率も高くなるでしょう。

今も、そしてこれからも試行錯誤は続けていきます。

無意識でいると、何かと世の中の波にも飲まれやすい時代ですし、だからこそ、意識的に「ちょっと暇かも?」を目指してみる価値はあるでしょう。

意識的に動いても変わらないことはあるわけですが、変わる可能性はあります。意識的に目指してみましょう。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは息子の学校送迎、帰宅後は会計士業の資料づくり、プロフィール用の写真撮影など。
夕方は息子の通院に。夜は遅れ気味の研究開発(少し)とブログなどでした。

■昨日の1日1新
・三脚(Neewer)でプロフィール用写真撮影
・映画「終りに見た街」

■息子(11歳)
昨日は1週間ぶりの学校へ。
行けずに終わった修学旅行、保健室の先生がお土産を買ってくれていました(その気持ちが本当にありがたいです)。


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