自宅仕事は家族にとってもメリット。動きやすい環境をつくる条件

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自宅で仕事すると家族の都合に合わせて動くこともできます。

それは家族にもあてはまるもの。
じぶんも家族もお互い自由に動きやすいというメリットはあります。

目次

平日は仕事以外のことをこなせない?

独立前の平日は休むこともカンタンではありません。

病気や入院となれば休まないと逆に迷惑をかけてしまうこともありますが、そうでなければ自己都合では休みにくいものです。

事実、家族が入院し手術や長期療養が必要になったときと自分が1日入院したときは、自己都合でお休みさせてもらったことがありますが、当時の上司や同僚に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

・家族の都合では休めないもの
・平日は家にいないもの

という固定概念が植え付けられていたのです。


ただ、独立するとその前提は変わります。

平日に休もうと思えば休めますし、平日にプライベートの予定と仕事の両方をこなすこともできます。

店舗がないので、営業するのに場所も問われません。

自宅仕事は家族にとってもメリット

長男(9)は訪問リハビリなどと並行して学校に通っているので、妻かわたし、どちらかは家にいる必要があります。

基本、妻が家にいて通学やリハビリなどに付き添ってくれていますが、妻は妻で買い物やはずせない予定がある日もあります。

そういうタイミングには、わたしが自宅にいて長男(9)に付き添うようにしているので、妻にも予定通り動いてもらうことができています。

わたしは自宅でも仕事ができますし、長時間というわけでもないので、まったく問題ありません。

もし勤務していたら、妻に頼りっきりになるわけですし、そうなると妻がタイヘンになります。
予定を変えてもらうか、あきらめてもらう必要もあったでしょう。

ただ、独立後はひとりなので、家族の予定に応じて柔軟に動けます。
これも、場所に捕らわれずにどこでも仕事ができる環境にこだわっていたことへの成果だと感じています。

身軽に動けるための条件

どこでも仕事ができる環境には独立当初からこだわってきました。

パソコンやネット環境を整えておくことは、「どこでも」できる前提として必要な投資です。

ただ、柔軟に動けるようにするために次のようなことも必要です。

予定を埋めすぎない

予定はGoogleカレンダーで管理しています。

Googleカレンダーの良いところは、予定に色をつけられるところです。
予定と一口で言ってもパターンはあります。

・外出が伴う仕事
・どこでもできる仕事
・妻の外出が伴う予定
・息子(9)の予定

というように。

予定に色をつけておくと、柔軟に動きやすい状況なのか、サッとわかりやすくなります。

外出が伴うような仕事のように場所で縛りがかかる予定が多くなると柔軟に動きにくくなります。
予定がすべて埋まってしまうとそもそも身動きがとれなくもなります。

余白の予定を入れる視点も大事です。

メールかチャットでやりとり

場所を問わずに仕事をするにはネット環境は生命線です。
ネットがあれば、申込みにすぐ気づくことができますし、自動返信でやりとりをはじめることができます。

どこにいても、いつもと変わらないやりとりができれば問題ないわけです。

メールやChatworkであれば、どこにいてもやりとりはできますし、データを添付することもできます。
打ち合せするとしても、オンラインであれば、移動時間をカットできますし、仮に緊急でどうしても席を外さなければならないことがあっても、席をいったん外すこともできます。

打ち合わせも仕事にとって大事な1つ局面ですし、だからこそ、対面形式だけではなく複数の手段をもつようにしています。お互いにとってメリットがあるはずですし。

「これから急ぎで」をなくす

期限までわずかしかないような期限間近の仕事というのは基本やっていません。

「これから急ぎでやります」とお伝えするのはカンタンかもしれませんが、そのしわ寄せは家族に行く可能性もあります。

そうならないようにやっているのは、電話を使わないことです。

電話が鳴れば、急いで電話に対応せざるを得なくなります。

いつでも電話に出られるのであれば電話のやりとりでも問題ないのかもしれませんが、そうではないわけです。
というわけで、HPにもこのブログにも電話番号は載せていません。

やりとりはメールかChatworkのみにしています。

ご質問もメールかChatworkでお願いしてますし、翌営業日(金曜日であれば翌週月曜日)までの返信というルールにさせていただいています。

個別コンサルティングやスポット相談も、「今からすぐに」という受付けにはしていません。

電話だと、なるべく早くという方向性に話が進むこともあるでしょう。
それを躊躇なく断れるのならいいのかもしれませんけど、それでもエネルギーは使います。

仮に、急ぎの対応を求められないとしても、柔軟に動きにくくもなりますし、着信履歴を見れば「早く折り返ししないと…」とモヤモヤもします。それで目の前のお客さまのことに集中できなくなることは避けたいことです。


HPはこのブログのようにネット上という場所でじぶんの近況を伝えるようにしています。
お申込みフォームでは、Googleカレンダーで予定も公開しています。

お申込みいただいても自動返信を設定して、自分のペースで返信することもできます。

動きやすい仕組みをつくりつつ、予定の色に合わせて柔軟に動けるようにしていくのも、楽しみながらできる仕事の1つという位置づけです。

望んでいることであれば、動きやすい環境をつくっていくことをあきらめないようにしましょう。
時間の自由度は独立したからこそ選べるメリットなわけですから。

■編集後記
昨日は朝のタスクと習慣のあとは会計士業、その後カフェでブログ。移動してお客様と打ち合せでした。
夕食は知人とやきとり屋へ。焼きたての各種やきとり、どれも美味でした。

■息子(9歳)
昨日は学校だけの日。家に帰ると、先日申込みをした子どもチャレンジのアイテムが届きました。タブレットを見て「これならたくさん勉強できそう!」とモチベーションも上がったようです。
何を使うか、アイテム選びは大人も子どもも違いはないなぁと。

■1日1新
・やきとり 志らく

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