「発信 抵抗」というキーワードで検索されているようです。
発信するときは、ネット上で出すことと、出さずにあえてボカすところを決めています。
これからネット上で発信してみたいという方に向けてまとめてみました。
あえてボカすという学び
今年はじめたことのひとつにカメラがあります。
背景をボカすことを体験してみたかったというのがその理由です。
背景をボカせることで、やわらかい写真を撮ることができますし、被写体を際立たせることができるのも一眼レフカメラの魅力です。
ボケ感は、
・カメラを被写体(写真の主役)に近づける
・被写体と背景との距離をとる
ことで出すことができます。
この写真の場合は、YOGA770にピンとを合わせているので、YOGA770はくっきりと、背景はぼんやりとした写真になってます。
逆に、背景にピントを合わせると、背景がくっきり、YOGA770がボケる写真になります。
単焦点レンズなどを使ってf値を小さくすれば、よりボケやすくなります。
スマホでも被写体との距離を近く、背景との距離を遠くとることで、ボケ感を出せなくはないですが、一眼レフカメラの方に軍配があがるかなという印象です。
発信するときのじぶんの背景
ネットで発信するときの抵抗感。
じぶんの背景をくっきり出さずにぼかせれば、抵抗感を減らせる可能性はあるでしょう。
はっきりさせなくてもいいこと、ぼかしたほうがいいこともあり、ブログにもあえて書いていないこともあります。
発信するからといって、すべてを出す必要もないでしょう。
ブログやHPに書くことと同時に、あえて書かないことを決めておくことで、背景をぼかすことになるのかなと考えています。
たとえばわたしの場合でいうと、
・仕事のネタ
・経験
・考えたこと
・スキル
・目にした景色の写真
・趣味
・子どものこと
といったところは出すようにしています。
じぶんが体験したことで、おすすめしたいスキルなども出しています。
ネットで発信に絡むものだと、こういうことも出しています。
どれくらいの人が関心あるかわかりませんが、体験したことをじぶんの心の中だけにとどめておくのはもったいないという思いもあり。
いっぽうで、ぼかしていること、あえて出していないことはいろいろあります。
たとえば、凹んでいるときの感情、具体的なしごとのこと、家族の顔、名前といったものです。
家族のことはプライバシーの問題もありますし、家族といえども人格は別ですから。
出すとしても最低限のことだけ。その最低限も妻の意見を尊重するようにしています。
触れなくても問題ないですし、出さないほうがいいこともあります。
じぶんでピントを微調整して出せることを出していく
カメラでは、AF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)使い分けることができます。
AFは自動でピントを合わせてくれますが、MFだとじぶんで合わせる必要があります。
わたしが持っている単焦点レンズだと、AFからMFに切り替えて、手前のダイヤルをまわしてピントを合わせます。
はじめた当初は、マニュアルで合わせるのがカメラの醍醐味だと思っていましたが、実際やってみるとこれが意外とむずかしく…。
AFの場合だと、ピントが合っていないとシャッターボタンを押しても「ピピッ!」と音がするだけでシャッターが切れませんが、MFの場合は、ピントが合ってなくてもシャッターが切れてしまいます。
ゆえに、イケてない写真のオンパレードになってはいますが…。
ただ、そこは調整次第。じぶんのさじ加減一つとも言えるわけです。
これからネット上で発信してみたいという方にとって、ひとつの壁は「抵抗感」でしょう。
わたしも発信をはじめた当初はそうでした。
顔も出さなければ、できる仕事も興味も出さない。独立したのに名前も出さない。
「ぼかしすぎで何も伝わらないよ」
と、過去のじぶんに言ってやりたいです。
AFだと、じぶんの本心をは裏腹に、ピントを合わせたはずなのにぼかしてしまったり、その逆といったこともありますが、MFならじぶんの意志で自由に調整できるわけで、発信でも同じようなことが言えるかと。
発信をはじめるとき、じぶんを出すはじめの1歩目はちょっとした勇気が必要にはなりますが、そこをクリアしさえすれば、あとは慣れの問題です。
それでも抵抗感が残るのであれば、MFのようにボケ感はあとから微調整していけばいいかと。
じぶんでじぶんを発信するからこそ、出す、ぼかすの線引きは選べます。
発信していく中で、じぶんなりの線引きをつくっていきましょう。
■編集後記
昨日は朝タスク、会計士業を中心に。とある基礎研究も少しだけ進めました。
■息子(9歳)
昨日は朝から内科のクリニックに。妻とインフルエンザの予防接種を。
クリニックは、息子が赤ちゃんだった頃からお世話になっているお医者さん。
久しぶりでしたが、息子のことをよく覚えていてくれて、やさしく接してもらえました。
息子も大嫌いな注射せしたが嫌がらず、痛がらず。さすがだなぁと。
■昨日の1日1新
・ホタテカレー(みよしの)